ペット用CBDの使い方|犬・猫のリラックスと注意点
RELAXIM 編集部
PET CAREペット用CBDの使い方
ペット用CBDの使い方
犬・猫のリラックスと注意点
⚠ 重要:ペットへのCBD使用は必ず獣医相談の上で。人間用製品をそのまま与えるのはNG。
高齢犬の関節ケア、雷が怖い犬、引越しで不安な猫——ペットの「困った」にCBDを使う飼い主が増えている。海外では獣医が処方する事例もあり、2025年は日本でも広がり始めている。
1. ペットにCBDが使われる理由
犬・猫も人間と同じくECS(エンドカンナビノイドシステム)を持つ。CBDはこのシステムに作用して、不安・緊張・痛み・炎症をサポートする可能性がある。
2. 想定される用途
- シニア期の関節サポート
- 雷・花火への恐怖
- 分離不安(留守番)
- 旅行・引越しのストレス
- 慢性的な緊張・震え
- 食欲低下
3. 人間用との違い
| 項目 | 人間用 | ペット用 |
|---|---|---|
| 濃度 | 高(40〜50%) | 低(1〜5%) |
| テルペン | 多種 | ペット安全なもののみ |
| 香料 | 多様 | 無香料or鶏ビーフ等 |
| キャリア | MCT等 | ペット用オイル |
| THC | フリー | ゼロ必須 |
4. 体重別用量目安
| 体重 | 1回量 | 1日最大 |
|---|---|---|
| 5kg未満(小型犬・猫) | 1〜2mg | 5mg |
| 5〜15kg(中型犬) | 2〜5mg | 10mg |
| 15〜30kg(大型犬) | 5〜10mg | 20mg |
| 30kg以上(超大型犬) | 10〜20mg | 30mg |
5. 猫への使用は特に慎重に
猫は代謝酵素が犬や人間と異なる。テルペンの一部が有害(特にエッセンシャルオイルで問題化するリナロール・ミルセンの高濃度)。猫用は必ず猫専用製品を選ぶ。
6. 与え方
- 食事にオイルを垂らす(舌下は難しい)
- おやつタイプなら手軽
- 水には溶けないので注意
- 最初は最小量から
- 効き始めは45〜60分
7. 観察ポイント
使用後1週間は以下を観察:
- 食欲の変化
- 排泄(下痢・便秘)
- 行動の変化
- 眠気の強さ
- 異常な興奮・不安
8. 絶対NGなこと
- 人間用高濃度製品をそのまま与える
- THC含有製品(犬にとって毒性)
- 葉巻・VAPE煙を吸わせる
- 独断で増量
- 獣医に相談せず医薬品と併用
9. 獣医相談を推奨する場面
- 慢性疾患がある
- 医薬品を服用中
- 妊娠・授乳中
- 幼齢・高齢
- CBD使用で異変を感じた
10. 現状の研究
Cornell大学の研究(2018)で、変形性関節症の犬にCBDを与えた群で活動量と快適度の向上が報告された。研究はまだ限定的だが、ポジティブな結果が積み上がりつつある。
11. まとめ
ペット用CBDは「ペット専用製品を選び、少量から始め、獣医と相談」が大原則。人間用は絶対に使わない。シニア期や不安症のケア選択肢として、2025年は日本でも選びやすくなっている。
※必ず獣医師にご相談の上で使用してください。人間用製品をペットに与えないでください。