ボタニカルテルペン(BDT)とは?CDTとの違い・メリット・選び方
RELAXIM 編集部
TERPENEボタニカルテルペン(BDT)とは?
ボタニカルテルペン(BDT)とは?
他植物由来ブレンドの価値
BDT(Botanical Derived Terpene)——他の植物から抽出したテルペンをブレンドして大麻プロファイルを再現するテクノロジー。CBD業界のボリュームゾーンを支える立役者だ。
1. BDTの定義
BDTは大麻以外の植物からテルペンを抽出し、ブレンドして特定プロファイルを模倣する技術。リモネンは柑橘類、ピネンは松、リナロールはラベンダー——といった具合に、主要テルペンを各原料から集める。
2. なぜBDTが存在するか
- 大麻植物からの抽出コストが高い
- 合法性の壁(米国連邦レベルで大麻は違法)
- 量産性が桁違いに高い
- 成分比率を自在に調整可能
3. BDTの作り方
- 目標プロファイル(OG Kush等)のテルペン比率を分析
- 各テルペン原料(オレンジ、松、ラベンダー、黒胡椒等)を選定
- 比率に合わせてブレンド
- 品質管理・安定化
4. CDTとの比較
| BDT | CDT | |
|---|---|---|
| 原料 | 他植物 | 大麻 |
| テルペン数 | 5〜10 | 100+ |
| マイナー成分 | 少ない | 豊富 |
| 再現度 | 70〜85% | 95〜100% |
| 価格 | 低〜中 | 高 |
| 量産性 | 高 | 低 |
5. BDTのメリット
- コスパが良い:CDTの1/3〜1/5
- 安定した品質:ロット差が少ない
- 香りが明瞭:主要テルペンがはっきり
- 入手性が高い:多くの製品で採用
- 日常使いに最適
6. BDTのデメリット
- マイナーテルペンの層がない
- 本物のOG Kushの複雑さには届かない
- アントラージュ効果がCDTより限定的
7. BDTが向いているシーン
BDTの使い所
- 毎日使うCBDリキッド(日常使い)
- 初心者のプロファイル試し
- 予算重視の購入
- 主成分がCBD中心の製品
- 定番ルーティン用
8. 良質なBDTの見分け方
- 成分表に主要テルペンの比率が明記
- 食品グレード(食品添加物レベル)の原料
- True Terpenes、Abstrax等、信頼できるメーカーの製品
- 香りに不自然な強さがない
9. 安価BDTの落とし穴
中国製の粗悪BDTが市場に出回っている。これらは香料レベルの合成品で、テルペンとは呼べない代物。安すぎるBDTは避ける。
10. CDT×BDTハイブリッド
現在のプレミアム製品では、BDTベースに少量のCDTを加えるハイブリッド配合が主流。コストと品質のバランスが取れる賢い選択。
11. まとめ
BDTは「庶民のテルペン」。CDTには劣るがコスパが良く、量産性が高い。日常使いはBDT、特別な時はCDT——この住み分けが2025年のベストプラクティス。
※テルペンの品質は製造元によって大きく異なります。